
「行政書士って聞いたことはあるけれど、何をしてくれる人なのかよくわからない」
そんな塾長さんはとても多いです。
学習塾はこれまでぎょうせいによる許認可とは無縁の業界でしたが、
日本版DBSの導入によって“行政手続きが必要な業界”へと変わりつつあります。
この記事では、塾長さん向けに
行政書士とは何か?どんなときに頼れるのか?
をやさしく解説します。

筆者プロフィール 代表行政書士 臼渕祐希子
当記事は、日本版DBSの認定申請に特化した専門行政書士が執筆しています。
◆ 行政書士とは?
行政書士は、官公署に提出する書類の作成や手続きを代行する国家資格 です。
法律上は次のような業務を行います。
- 官公署に提出する書類の作成(許認可・届出など)
- 提出手続きの代理
- 契約書など権利義務に関する書類の作成
- 事実証明に関する書類の作成(議事録・内容証明など)
つまり行政書士は、
「行政手続きの専門家」かつ「書類作成の専門家」 です。
◆ 行政書士はどんな場面で活躍するの?
行政書士の仕事はとても幅広く、
- 許認可申請
- 相続・遺言
- 会社設立
- 補助金申請
など、生活やビジネスのあらゆる場面で活躍します。
◆ では、学習塾にとって行政書士は何をしてくれる?
教育業界はこれまで行政手続きが少なかったため、
「塾に行政書士って必要なの?」
と思われがちです。
しかし、今後は行政書士のサポートが必要な場面が確実に増えます。
✔ 日本版DBSの申請サポート
- GビズID取得
- 同意書の整備
- 犯罪事実確認の申請
- 個人情報管理のルール作成
行政書士は 行政手続きの専門家 なので、最も相性が良い分野です。
✔ 契約書の整備
- 講師との業務委託契約
- 保護者との入会契約書
- トラブル防止の規約作成
行政書士は 契約書作成の専門家 でもあります。
✔ 個人情報保護の体制づくり
- 個人情報管理規程
- DBS関連情報の保管ルール
- 情報漏えい対策のアドバイス
✔ 補助金の申請
- ICT導入
- 教室拡大
- 広告費補助
など、塾経営に役立つ補助金の申請もサポートできます。
◆ 他の士業との違いは?
| 資格 | 主な役割 | 塾との関係 |
|---|---|---|
| 行政書士 | 行政手続き・契約書・書類作成 | 日本版DBS、契約書、補助金 |
| 税理士 | 税務申告 | 会計・税務 |
| 社労士 | 労務管理 | 従業員の雇用手続き |
| 弁護士 | 紛争解決 | トラブル発生時 |
行政書士は、塾にとって “総務部のような存在” と考えるとわかりやすいです。
◆ まとめ
- 行政書士は「行政手続きと書類作成の専門家」
- 許認可・契約書・補助金など幅広い業務を扱う
- 日本版DBSの導入で、塾と行政書士の関わりは今後さらに深まる
- 塾の安全対策・契約書整備・補助金申請など、実務で頼れる存在
まずはご相談から
「うちの塾は日本版DBSの対象になるのか知りたい」
「何から手をつければいいのか分からない」
そんな段階でも大歓迎です。お気軽にご相談ください。
