【奈良県の塾長必見】日本版DBSの更新はどうする?「5年ごとの再確認」と毎年の「定期報告」を解説


奈良県で学習塾を経営されている塾長さん、こんにちは。
日本版DBS(こども性暴力防止法)の認定取得に向けて準備を進める中で、
「一度認定を受けたら、そのままずっと有効なの?」
「先生たちのチェックは毎年やり直す必要があるの?」
といった疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。

この制度は、一度の手続きで終わるものではなく、定期的な「再確認」と「報告」が義務付けられています。

筆者プロフィール 代表行政書士 臼渕祐希子
当記事は、日本版DBSの認定申請に特化した専門行政書士が執筆しています。

1. 犯罪事実確認の更新は「5年ごと」がルールです

日本版DBSで先生の性犯罪歴を確認(犯罪事実確認)した後、その効力は無期限ではありません。
同じ先生が継続して勤務する場合、「5年ごと」に改めて確認を行う必要があります

具体的には、以下の期間内に次回の確認を完了させなければなりません。

  • 期限: 直近の犯罪事実確認書に記載された「確認日」の翌日から起算して、5年を経過する日の属する年度の末日まで

例えば、確認日が2027年10月1日の場合、5年経つのは2032年10月1日です。その日が属する年度(2032年度)の末日である「2033年3月31日」までに、次回の確認を終える必要があります。

2. 「毎年」やるべきことは「定期報告」です

「犯罪事実確認(犯歴チェック)」自体は5年ごとですが、塾長さんが毎年行わなければならないのが「定期報告」です。

  • 認定事業者のルール: 認定を受けた日から1年ごとに、その時点での犯罪事実確認の実施状況や、安全確保措置(研修や面談など)の状況を国(こども家庭庁)に報告する義務があります。
  • 報告内容: 離職者の状況や、新しく採用した先生の確認漏れがないか、情報管理が適切かといった項目を「こまもろうシステム」から入力します。

「犯歴チェックは5年、状況報告は1年」と覚えておくと、事務作業の見通しが立ちやすくなりますね。

3. 5年後の更新時、先生に「再同意」や「書類提出」は必要?

はい、5年ごとの再確認の際も、スタッフ本人による手続きが必要になります。

  • 書類の再提出: 日本国籍の先生の場合、前回の確認から氏名や本籍に変更がなかったとしても、最新の状態であることを証明するために「戸籍抄本等」を改めて提出(またはシステム入力)してもらう必要があります
  • 同意のプロセス: 犯罪事実確認は本人の同意(マイナンバーカード等による認証)が前提となるため、塾側が勝手に更新することはできません。
    5年が近づいたら、先生に「更新の時期なので、再度システムから手続きをお願いします」と事前に案内するフローを作っておきましょう。

4. 退職した先生の情報はどう扱う?「30日ルール」の厳守

更新を待たずに先生が塾を辞めた(離職した)場合は、その情報を持ち続けてはいけません。

  • 廃棄の期限: 先生が離職した日から「30日以内」に、その先生の犯罪事実確認記録等をすべて廃棄・消去しなければなりません。
  • システムの操作: 塾内の紙資料やデータを消すだけでなく、「こまもろうシステム」上でも離職の手続き(廃棄・消去の報告)を行う必要があります。

「いつか戻ってくるかも」と保管しておくことは法律違反となるため、退職時の事務処理リストに「DBS情報の削除」を必ず入れておきましょう。

5. 奈良の現地サポートで、複雑なスケジュール管理を代行します

「5年後の期限なんて忘れてしまいそう」「毎年の定期報告、パソコン操作が不安……」という奈良県の塾長さん、ご安心ください。
私は奈良県内の学習塾を専門にサポートする行政書士です。

  • 期限管理のアドバイス: 貴塾の先生ごとの「次回確認期限」を整理し、漏れがないよう管理表の作成をお手伝いします。
  • 毎年の定期報告を並走サポート: 年に一度の「定期報告」の時期に合わせ、私が塾まで伺って、横に座って一緒にシステムの入力作業を行うことができます。
  • 規程の更新: 5年の間に法律やガイドラインが変わった場合、塾の「情報管理規程」などを最新の状態に修正するサポートも可能です。

まとめ:更新と管理のポイント

  • 【5年ごと】 先生が働き続ける場合、5年経つ年度の末までに「再確認」が必要。
  • 【1年ごと】 塾として「定期報告」を国に提出する義務がある。
  • 【本人手続き】 更新時も、先生本人に最新の戸籍情報などを出してもらう必要がある。
  • 【離職時】 辞めた先生の情報は「30日以内」に確実に消去する。

適切な更新と報告は、奈良県の保護者の方々に「この塾は常に最新の安全基準を守っている」と安心してもらうための、大切な信頼の積み重ねです。

「うちはいつ報告が必要なの?」「先生への説明が難しい」といったお悩みがあれば、奈良県内どこでも駆けつけます。
まずはお気軽にご相談くださいね。

まずはご相談から

「うちの塾は日本版DBSの対象になるのか知りたい」
「何から手をつければいいのか分からない」
そんな段階でも大歓迎です。お気軽にご相談ください。


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